カンコー学生工学研究所が取り組む未来価値創造のプロセスをお伝えする「Next School Life design view」。今回は12月4日~6日に東京ビッグサイトで開催されたエコプロ2024での展示内容を紹介します。
エコプロ2024とは、「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」をテーマとして革新的な技術・製品・サービスが集結する展示会です。
次世代の教育の場としての意味合いも強いため、毎年多くの小中高生が来場して環境学習を行います。今年は9,662名の児童生徒が来場したそうです。
今回カンコー学生工学研究所は中高生をメインターゲットとして、制服を通して環境問題を考えるための展示を行いました。
ブースでは繊維・アパレル業界の現状や学校制服のエコポイントについてパネルで展示し、まずは子どもたちに繊維・アパレル業界の環境問題について学んでもらいました。
その上で、さらに制服をリユース・リサイクルしやすくするためのアイデアを取り入れた「循環型学生服」のプロトタイプを展示し、多くの子どもたちに制服のリユース・リサイクルについて考えてもらいました。
今回のエコプロ2024を通して、子どもたち以外にも多くの先生や一般の方々に制服のリユース・リサイクルに関心を示していただきました。
実際にリユース・リサイクルを進めるためには、生徒・保護者・学校の皆様をはじめ、多くの方々との共創が必要不可欠です。
カンコー学生工学研究所は、今後も多くの方々と共創しながらサステナブルな取り組みを進めていきます。
(カンコー学生工学研究所 武内)
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