
ドリームマップ出張授業
「ドリマ先生 for junior」認定講師が将来の夢や仕事について考える授業を実施します!
活用シーン
キャリア教育、総合学習、土曜日授業、参観日、1/2成人式など
対象学年
- 小学校4~6年生
- 中学生
- 高校生
実施のポイント

- キャリア教育カリキュラム作成のお悩みを解消
- 先生と共に作る授業(先生方の授業計画に役立たせる事前・事後の授業とのつながりを一緒に考えます)
- 1日で未来につながる内面の成長
★ドリームマップ®は、一般社団法人ドリームマップ普及協会の登録商標です。
★認定ドリマ先生for juniorは、学校ドリームマップ授業を担うスキルを持ったドリマ先生を増やすことを目的とし、一般社団法人ドリームマップ普及協会による所定の研修を受講することで認定を受けるものです。
2. 自分らしい生き方を実現するための力を育む

- 人間関係形成・社会形成能力
- 自己理解・自己管理能力
- 課題対応能力
- キャリアプランニング能力
ドリームマップ授業とは、「夢を描く力」「夢を信じる力」「夢を伝える力」をはぐくむ教育プログラムです。 将来の夢や仕事を「ドリームマップ」に描いて発表することで、こどもたちが夢や目標に向かって行動することを、明確に意識し始めます。 日常の努力が、自分の夢の実現につながっていると気づける点を、キャリア教育アワードでも評価されています。
※ドリームマップ®は経産省主催「第7回キャリア教育アワード」にて優秀賞を受賞しました。
夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則

毎日の“仕事”や“勉強”、スポーツや音楽などの“練習”は、「人生の“目的”すなわち“夢”をかなえるための手段」です。 夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則によって「仕事を通じて成長する喜び」と「夢を実現していく楽しみ」を伝えます。
※「夢をえがく4つの視点」の図とセットで扱います。
夢をえがく4つの視点

- ドリームマップでは夢を、右記の4つの視点で描きます。 自己実現(物質的なこと)
- 自己実現(精神的なこと)
- 他者との関係(笑顔にしたい人)
- 社会との関係(こうなってほしい社会)
「自己」の心や物的充足のみならず、「他者」や「社会」への影響を考えることにより、他者や社会との関係における自己の価値や意義を強く意識し、社会性や公益性が導き出されます。4つの視点をもってドリームマップを作成することで、「仕事を通じて社会と繁がる価値」と、「他者や社会に貢献することの尊さ」を伝えます。
※ドリームマップでは、この図を、「夢をえがく4つの視点」と呼び、「夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則」の図とセットで扱います。
3. 授業の流れ
将来の「なりたい自分像」を明確にイメージ&ビジュアル化し、広く周囲に公言することで、夢の実現を現実的に捉えます。 さらに一人一人が自己に対するイメージをプラスに変化させ、その実現に向けた発展的かつ前向きな行動を起こすきっかけ作りをしていきます。
1時限
夢はかなうと知る/夢をかなえる法則・夢の描き方を学ぶ。自由な発想を即す環境づくりを行う。目標達成に必要な自己分析・目標・行動の関係性を把握し、自己対話への準備をする。
2時限
夢を明確にする⇒夢を明確にする準備として、今の自分は何が好きなのか、どんな価値観を持っているのか、自分をどう思っているのかを考える過程で、自己受容、他者受容を促し、傾聴、承認の力を育む。自分の将来・夢について多角的にイメージをふくらませる。
3時限
ドリームマップを作成する/将来なりたい姿を具体的イメージできるようにコーチングスキルで関わりながら引き出して行く。子どもたちは自己肯定感、自己効力感を高めながら、自己対話を進める。
4時限
ドリームマップを作成する(つづき)
5時限
夢に向かって一歩を踏み出す(作成したドリームマップを発表する)未来への期待感をクラス全体で共有する。将来について宣言するという難易度の高い自己表現の経験を持たせる。
6時限
まとめ/振り返り/夢に向かう行動計画 一日の体験を未来に活かす経験と変えるために、プログラムを俯瞰し各々の発展的継続性を促す。
4. 「ドリームマップ出張授業」実績
2002年に起業家育成のための目標達成ツールとして誕生したドリームマップは、幅広い年代を対象にした、生涯を通じ生きるチカラを向上させる教育プログラムです。「夢(ビジョン)をえがく力」「夢(ビジョン)を信じる力」「夢(ビジョン)を伝える力」を育むことを主な目的としています。平成16年〜平成18年に経済産業省の起業家教育促進事業に採択されて以来、特に小・中学校では、「主体的に生きる力」を育むキャリア教育として授業実績を10年以上にわたって積み重ねてきました。現在では、小学校3年生から大学生まで幅広く実施され、採用実績は年々と増え、実施校は約720校となりました。
※ドリームマップ普及協会実績数
カンコーの認定ドリマサポーター
認定ドリマサポーターが34名いる私たちカンコー学生服は、2014年8月から2018年3月末時点で62の学校でドリームマップ出張授業を開催しました。2018年度もたくさんのお問い合せをいただいております。
学校での主な導入目的
小学校
- 総合学習における「二分の一成人式」として実施し子どもたちが明るく前向きに生きていくきっかけにしてほしい
- 高学年として、社会と自己とのかかわりから自らの夢や希望をふくらませる機会をつくる
中学校
- 総合学習で行う「生き方学習」のスタートしてこれからの目標や夢を描き、自己の現在の生き方を見つめ直すきっかけとして
- 夢を達成するため、今頑張らねば、という気持ちを強く持ってほしい
高校
- 1・2年生を対象に、自分の夢の明確化と仲間を応援する気持ちを養う
- 将来を目指す職業を考えるきっかけを与えているが、それをまとめるカリキュラムとして実施したい
実施された学校のアンケート


5. 「ドリームマップ出張授業」実例校紹介
先生や保護者の方から高い評価をいただいています。
岡山県立南高等学校 服飾デザイン科の2年生
夢を叶えるために「今の自分」がどうあるべきか向き合う良い機会に。

先生からのコメント
- 自分の夢や職業観を膨らますことができ、生徒たちが意欲的に自分の将来を考える良い機会になりました。
- 今回の授業を通して、「自己理解を深める」「自己肯定感を高める」「コミュニケーション (他者理解)能力を伸ばす」という点に効果を感じました。

生徒のコメント
- 自分の進路に対しての気持ちが前向きになることができました。
- 写真を貼ったり文字にしたり可視化するこで、夢がより具体的にイメージできました。
- みんなから夢を応援してもらえて心強く感じました。
高知市立城北中学校


2014年7月17日(木)高知市立城北中学校にて、ドリームマップ出張授業が実施され、1年生6クラス160名にドリームマップを作成していただきました。
6コマの授業を通じて、ドリームマップの作成から発表まで行われ、将来の夢や目標に向かって、子どもたちが行動する力をサポートさせていただきました。 なかなか夢が決まらず悩んでいた生徒たちも、ドリマ先生の話を真剣に聞き、自分と向き合うことで、
「夢を見つけられてよかった!」
「自分に素直に少しなれた気がする!」
「夢に一歩近づけた、友達みんなに応援メッセージをもらって自信がついた!」 など、授業終了後にはニコニコしながら話してくれました。
香美市立山田小学校


2014年9月5日(金)香美市立山田小学校にて、ドリームマップ出張授業が実施されました。7月に続き、高知県で第2回目の開催となります。
6年生3クラス87名にドリームマップを作成していただきました。当日は、地元テレビ2局(テレビ高知・高知放送)も入り、子どもたちが真剣に授業に取り組んでいる様子やドリームマップを作成・発表している姿が夕方のニュース番組で放送されました。インタビューに応じた子どもたちは、一生懸命作成したドリームマップを手に、しっかりと自ら描いた夢を語っていました。
先生からは、“アウトプット型の学習だったので、子どもたちは気持ちが晴れ晴れとしていた。自分を知り将来について考えるいい機会となった。” “キャリア教育に取り組むための入口として、すばらしい学習の場”と嬉しいお言葉を頂戴しました。