制服に合わせるコートの選び方
制服に合わせる通学用のコートの購入を検討している方に選び方のポイントをご紹介します。
どんな種類があるか、制服に合わせるコートと私服で着ているコートは何が違うかなど、購入前にぜひチェックしてください♪
目次
1 制服に合わせるコートのデザイン
1-1 ダッフルコート
制服に合わせるコートで定番のデザインはダッフルコートです。襟元まで閉じることができる保温性の高いコートです。とくに内側にファスナーが付いたタイプが風の侵入を防ぐためおすすめです。
また、ダッフルコートはショート・ロングと丈が2種類があります。定番のロング丈は足元の防寒にも効果が高いですが、丈が長い分重たくなり動きづらく感じることも。ショート丈は足元をすっきり見せられることや保管時にコンパクトになるというメリットがありますが、足の隠れる部分が少ないので、足元が寒く感じてしまうかも。
丈を選ぶときは、コーデの好みに合わせて、通学時間やどの程度防寒したいか、また学校や家庭での保管の仕方も考えてお気に入りのコートを選びましょう♪
1-2 Pコート(ピーコート)
制服に合わせるコートでダッフルコートに続いて代表的なものが、ピーコートです。幅広の襟がきちんとした印象を与えてくれるので、制服との相性が良く学生らしいコーデになります。
デザインの特徴として、着丈はショート丈のものがほとんどで、ボタンは丸ボタン、ポケットは縦型のデザインが多いです。そのため、すっきりとしたデザインのコートを好む方はピーコートを選ぶことが多いようです。
ダッフルコートに比べ襟元が開いているので、真冬にはマフラーを合わせたコーデがオススメです。
1-3 人気の色
制服に合わせるコートで人気の色はダッフルコート・ピーコートどちらも、ネイビーやグレーの落ち着いた色です。
制服のスカートやリボンなどがどんな色でも相性が良く合わせやすいので、選ばれているようです。また、最近はキャメルなどの明るい色のコートを選ぶ方も増えてきています。学校の校則で色の指定がない場合や、私服に合わせる時にも着たい場合にはキャメルなどの明るい色がおすすめです。
2 購入前にチェックしたいポイント
2-1 軽い・暖かいコート
通学は荷物が重いので、コートはなるべく軽いものを選びたいという方も多いのではないでしょうか。しかし、コート選びでは軽さももちろん、暖かさも重要なポイントです。
部活動や塾などで朝早い時間や夜も通学用コートを着ることが多い場合は暖かさを重視して選ぶとよいでしょう。
素材
通学用のコートとしておすすめの素材はウール(毛)です。保温性が高いことが特長の素材です。
ウール混率が高いコートは暖かいですが、重量もあるため、ナイロンやポリエステルの混紡素材のコートが通学用のコートには重量と暖かさのバランスが適しています。
また、生地が厚い方が空気を保つため、軽いコートより重たいコートの方が暖かいです。
着丈
コートの重量・暖かさが大きく変わる点は着丈です。
寒い地域や徒歩での通学には膝までのロング丈が、自転車や電車通学で防寒より軽さを重視する場合は腰くらいまでのショート丈のコートがいいでしょう。
コートは暖かさを重視する人が多いので、人気があるのはロング丈です。
裏地
中綿入りのキルトの裏地を使ったコートは保温性が高く、軽いのでおすすめです。また、すべりが良いので着脱がしやすいというメリットもあります。
2-2 コートをブレザー・セーラー服の上に着る場合
制服に合わせるコートとして作られているコートは、ブレザーやセーラー服の上からでも着られるように肩や腕回りのサイズはゆとりを持って作られています。ブレザーの上から着ることが多い場合は普段のサイズ~1サイズ上を、カーディガンやセーターの上から着ることが多い場合は、普段のサイズで大丈夫です。必要以上に大きなサイズにならないように、注意しましょう。
3 お手入れ方法
お気に入りのコートを長く着るためにはお手入れが大切です。帰宅したら、衣類用ブラシで埃を落として、コートの肩幅に合った幅の広いハンガーにかけて型崩れを防ぎましょう。
シーズンが終わったらクリーニングに出すことをおすすめします。
制服に合わせるコートの種類やポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
暖かく、おしゃれに過ごせる制服に合わせるコート見つけてくださいね♪
※学校により着こなしのルールは異なります。
※校則を守って制服コーディネートを楽しんでくださいね!
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