2017.03.28 保護者向けコラム 子どもに押し付けてはダメな事

子育てや教育の最終目標は

間違いなく「立派な大人に」そして「幸せになって欲しい」ですよね。

 

しかしながら、上手に子どもの成長をサポートしている親御さんや先生がいる反面、こどもの成長を妨げる子育てや教育があるのも事実です。

 

まず理解したいのは、どちらも「子どもの幸せな未来を願っている」という最終目標は同じです。

では、どこに違いがあるのでしょう?? それは「ちょっとした違い」だと思います。

という、僕 自身も 3人の子育て中の親の身。

どちらに転ぶか分かりません…

これまで カウンセラーとして多くの子ども、そして親子関係をみさせて頂きましたが、その経験で いつも自分の子育ての指針している3つの事があります。

1つ目は「褒めると認める」は違う

我が子が テストで100点取れた!サッカーの試合でシュートを決めた!

存分に褒めてあげてください。

 

ただ 褒める事も大切ですが、でも子ども達が 本当に望んでいるものは、違うところにあります。

それは「認める」

例えテストが100点でも60点でも、試合に勝っても負けても それまでにどのように努力してきたか?を見て、その努力を認めてもらいたいという心理があります。

褒めるという事は結果に対しての言葉掛け。認めるは経過に対しての言葉掛けです。

例え今回結果が出なかった子どもも 頑張った経過を認めてあげれば 次回は必ず違うやり方を自ら考え歩んでくれるはずです。

2つ目は縦ではなく横からのサポート

 

我々はついつい上から下に「こうしなさい、あれもしなさい」と口を出してしまう事が多くなりがちです。

 

上からの力(指示)は、子ども達に、自分の目標ではなく、我々 親の目標に向い反発心を育ててしまいがちです。

子ども心理・目線に立って、「こうしてみたら?これはしてみたくない?」など、横からのサポートへとシフトチェンジしましょう。

 

3つ目は 縦ではなく横の力を考える

 

子どもに限らず、仕事においても 生活においても、ついつい「今」を見て 大切な将来に目を向けるのを忘れがちです。

最初に述べた通り、我々の最終目標は 子ども達が「自分らしく 立派に 幸せに生きる」です。

 

今は点数が悪かろうが、努力の仕方を自分で学び 20年後の世の中で100点を取れば良い。

今は負ける事ばかりが続いても、自分なりの勝てる方法をあみ出し 20年後連戦連勝すれば良い。

 

子どもの人生は 子ども自身がデザイナーで 我々はそのアシスタント。

アシスタントが出しゃばり過ぎると、後々 怒られます。

僕らは僕らで 20年後 サイコーのじいちゃん・ばあちゃん目指しましょう♩

 

プロフィール

26eab3b8a850afabdd137e002427e371.jpgこころ応援家(心理カウンセラー) つだつよし、

大分県の高校を卒業後、吉本興業福岡事務所に所属。その後、大分に戻りタレントや構成作家として地元メディアに関わる。子どもたちの夢を応援する番組「ダッシュくん」がきっかけで心理カウンセラーの資格を取得。不登校の子どもたちへの支援活動を行うとともに、全国の教育現場で子育て・教育をテーマとした講演活動も行っている。

c5a3721a7f276af984c8a4dc0ba7c340.jpg

菅公学生服 創業170周年 記念企画 「制服の思い出エピソードコンテスト」 ~応募総数1,168件~

2024.04.25 保護者向けコラム 菅公学生服は創業170周年を記念し、「制服の思い出エピソードコンテスト」を開催いたしました。 長い月日を日本中の子どもたちとともに一緒に歩んできた証が全国から寄せられた1,168件のエピソードです。

taisouhuku.jpg

体操服のサイズや枚数は?購入の時に気を付けたい4つのポイント。

2024.01.30 保護者向けコラム 制服や体操服は長時間着用するものでサイズや購入枚数をどうするか非常に悩みます。 先輩ママの経験談を聞くことができればそれぞれの学校の着用シーンにあった枚数やサイズを購入できますが、入る部活やご家庭でのお取扱いもさまざま。今回は体操服を購入する時に注意したい4つのポイントをお教えします。