実例校紹介
特徴のある事例を紹介します
姫路市立 東光中学校
学区初となるブレザースタイル
地域の先駆けとなる新制服!
兵庫県姫路市国府寺町にある公立中学校。本館から西方に臨むと「姫路城」が見え、姫路城の外堀に面した外京口門があります。校章は、日本を代表する「五三の桐」であり、明治以後の日本の近代教育、近郷近在の教育の発祥の地で「教育の聖地」と言われています。70周年に向け、ブランド向上を目指したモデルチェンジを実施しました。
制服デザインのポイント
OB・OG・地域の方々も納得する制服に
point 1
スクールカラー
「ブルー」を制服の随所に施し、学校のシンボルとなるようにデザイン。また、姫路市花の「サギソウ」、市鳥「白鷺」をイメージした爽やかな柄で男女のボトムもデザインしています。
point 2
着心地
ストレスを感じないジャケット「ストレスフリーブレザー」を採用。ストレッチ性の高い素材と合致して、窮屈感を感じず、着用している生徒の皆さんが喜ぶ制服となるよう期待し、検討を重ねました。シャツもノーアイロンで着用できるニットシャツ!動きやすく、名札を付けるつりヒモもついているので生地を傷めず着用出来ます。
point 3
校章
エンブレムには全国中学校章発表会で第1位になったこともある校章を取り入れ、卒業生にも誇れる愛着ポイントに!式典以外はノーネクタイで着用可能となるよう、イニシャルをシャツに施しました。
校長先生より
期待する事
人や品物、お金が地球規模に動く時代に、日本の会社も外国の会社をお金で買い、外国人と共に仕事をしていく時代になりました。刻一刻と社会が変化する中で、時代の流れや動きを知り、知恵となる情報を確保し、一人の人間として自分の考えを持つことが大切です。時代の変化と共に自分を表現しなければ生きにくい時代です。失敗を恐れず、好奇心を持って可能性に挑戦し前へ進んで欲しいと思います。
装いを新たにした姫路城と同じく、新制服元年の生徒として、新たな東光中の創造に向け頑張ってくれることを期待しています。
気に入っているところ
最初は派手かという意見もありましたが、実際生徒が着用してみると、落ち着いたイメージで地域の方も気に入っています。3つボタンを採用し、シルエットがきっちり見える所がいいですね。
4月からの生徒の声
可愛い!という声があがっています。上級生からは羨ましいという声も。
デザインについて(ジャケット)
今までがセーラー服スタイルだったため、寒暖の差を調節できるのは女の子にとって非常にありがたいと思います。
カンコー採用ポイント
着心地面、コスト面そしてアフターフォロー体制。熱意のあるプレゼンが良かったです。
学校現場は生徒が落ち着いて生活できることが基本。今までの制服だと着こなしについて何かと指導しないといけない事がありました。今回その面を考慮しブレザースタイルにすると、生徒がストレスに感じない指導が出来る様になりました。
朝から指導によるストレスを教師も生徒も感じなくなり、一日の良いスタートをきれる様になりました!ただ、学校としては様々な子供がいるため着崩しを含めて、対応力がこれからの課題になります。デザインとしては、大人っぽく落ち着いて見えます。そして生徒指導上の軽減が出来る制服にする事がポイントでした。
地域の方の総意がないと変更できない伝統のある制服、これを変更できたのは全員の英知が結集した結果であると感じています。
PTAより
一番の決定ポイント
PTA会長:蔵下 克哉 様
子供に満足してもらえる、子供が誇りを持てる制服にしたい!という観点から細部に渡り検討を進めました。保護者として子供に3年間喜んで着てもらえる制服づくりをするため、議論をする前に市場調査と研究を2カ年計画で行い、承認を得てアンケート調査を実施しました。その地域に根付く事を基本に、地域の方も納得いただける学校づくりを基盤に検討を重ねました。 この東光地区を少しでも魅力に感じてもらえるように、見た目からもイメージを変える事を決断しました。
こだわりのポイント
全国中学校章発表会で第1位になったことのある校章をエンブレムに取り入れる等、エンブレムにこだわりを持って作りました。由緒ある校章をもっとアピールして、東光中としての誇りをもってもらいたい、そして愛校心を持ち、着続けてほしいという願いを込めて作り上げました。
デザイン性を向上する事も踏まえて、ブルーを全面的に取り入れました。部活動で汚れる可能性もある事を含めてブルーに決定しました。
素材面では洗濯含めて負担になっていたところを軽減する事を、保護者目線でつくり、伸縮性があり着心地の良さを上げる工夫をお願いしました。ブレザースタイルになったので、寒暖の差に対応しやすくなりその点でも着心地がアップしました。
制服に込めた願い
この春、制服が変更になって良いイメージとなりました。姫路市内の方々から変化を歓迎する意味での問い合わせがあり大きな反響がありました。爽やかで落ち着いたデザインの新制服がより良いイメージの元となりました。イメージアップとなり、そして東光中に入りたい!という生徒を増やし、地域改革・活性化の一つとなるように考えています。
制服が完成するまで
PTAのホームページを2年前に作成し、会議の様子を含めてPRできる場つくり・情報発信をした事が良かったと感じています。民意が一つとなり地域をあげて変えていこう!という、推進力となったのがこのHPでした。
営業担当より
担当:フゥキョーオザキ株式会社 徳岡 信哉
地域の魅力アップの1つとして、制服のモデルチェンジになりました。開校以来70年の伝統のある制服でしたが、今の時代性を考慮した高機能素材、耐久性、ストレスフリーアクティブブレザー、着崩し防止仕様などをご採用いただき、保護者様・生徒様・先生方にとってストレスの少ない、快適な新制服になりました。
左胸には全国一の校章に選ばれた五三の桐のエンブレムがあしらわれています。姫路市内では初となる通常モデルチェンジによるブレザー化で、地域への大きな影響が期待されます。
保護者の声 お手入れについて
ノーアイロンのニットシャツ
ニットシャツはノーアイロンでOK、シワは気にならず、速乾性があり、夜洗うと翌朝には乾いています。
簡単!ワンタッチ式ネクタイ
ワンタッチ式ネクタイのため、慌ただしい登校時も簡単に着用できています。
新しい制服デザイン
新制服という事で、視認性が上がり、近隣中学校とデザインが違うので見分けがつきやすいですね。 現行の詰襟学生服・セーラー服と比べて、容易に着脱ができ、体温調整がし易くなりました。
洗濯しても型崩れしない制服
4月の入学式からの3ヶ月間に何度もスラックスを洗濯しましたが、センターの折り目も取れず型崩れがなく助かっています。 スカートも洗濯をしてもプリーツが取れません。上着も家庭で洗濯ができ、経済的にも負担が軽減できます。
シワにならない制服
子供がいつも制服をカバンに入れたまま学校から帰宅し、そのまま忘れて朝カバンから出しますが、その状態で着用する際もシワになっておらず着用出来たのでビックリしました。
実例校紹介
特徴のある事例をご紹介します
学校改革・地域連携
より細部まで統一感をもたせ、生徒にきちんと着てもらうために制服変更
【定期更新】多様性に対応した新制服・誰でも心地よく着られる新制服の決定に向けて
「ジエシカ」の改革。その意思表示の一つとして制服変更が行われました。『JUNKO KOSHINO CAMPUS』を採用。
地域に誇れる制服へとフルモデルチェンジ
学区初となるブレザースタイル!地域の先駆けとなる新制服!
未来の生徒からのデザイン選考
3大プロジェクトの1つとして制服をフルモデルチェンジ
着くずし防止・生徒指導
時代の変化に合わせた制服
着心地・機能性UP
体操服のモデルチェンジ。約10年変更のなかった体操服が時代の流れに合うアイテムに。
先生も保護者も着心地の良さに納得
毎日身につける制服も学習環境を左右するひとつ
伝統を残しつつ、機能性とデザイン性を併せ持った制服へ