実例校紹介
特徴のある事例を紹介します
学校法人北陸学園 北陸高等学校
5社コンペによりデザインを決定!
1880年に本願寺派立として設立された北陸高等学校は、2009年に制服メーカー5社によるコンペを実施し、開学133年の伝統を守りつつ、現代のこどもたちに合う制服へデザイン変更をおこないました。
制服デザインのポイント
北陸高校の伝統を残しつつ、 機能性とデザイン性を併せ持った制服へ
以前の制服は重く、自宅で洗う事ができないなど、生徒が着る上で「我慢」をせざる得ない部分が多くありました。そこで、制服デザインを変更するにあたり、素材や機能を改善することで、着易く着心地がよく、かつ、手入れが容易で耐久性の高い制服を目指しました。 また、デザインも一新。男子は詰め襟でありながらもストライプの生地、女子は白を基調にしたセーラーに変更するなど、現代のトレンドに合わせる事で、生徒の制服に対する意識を変え、制服のルールを自然と守れる環境作りを行いました。
今、生徒にも教師にも喜ばれる制服を
point 1
無駄をなくして着心地を求める
従来の詰め襟にあった袖のボタンやカラーなど、不必要な物を極力なくし着易さを追求しました。また、ズボンの股上も現代の体型に合わせて浅めに設定するなど、男子の制服にもこだわりを盛り込みました。
point 2
学校生活を快適にする工夫
男女共に背中を広く作る事で、自転車に乗る時や、椅子に座る時など、前屈みの体勢でも楽に過ごせるよう工夫。日常生活で無駄なストレスを与えない制服に。
point 3
白いセーラー服が大注目!
白いセーラー服やジャケット、サマーベストは有名アイドルが写真集の撮影で使用するなど、テレビや雑誌で取り上げられることも多く、当校の制服のデザイン性が、少しずつ注目されています。
担当の先生より
「生徒が自信を持って着られる制服になりました」
ご担当:野阪忠晴先生
当校は歴史が古く、制服に関しても現代のこどもたちの実情に合わない部分が多くありました。例えば、男子の詰め襟で使われていたカラーは、元々の意味合いからすれば不必要なものでした。そのような無駄を省きつつ、快適性の高い制服に変更する事で、生徒の制服に対するイメージを払拭し、正しく着てもらえるようになりました。 提案段階では、着崩し防止と快適性、デザイン性の三点を特に要望しましたが、すべての面でカンコーの提案は評価が高く、素晴らしい制服に仕上がったと思います。 最近ではテレビや雑誌でも取り上げられる事も多く、生徒が自信を持って制服を着ている姿を誇らしく見ています。
営業担当より
「母校の制服に採用されました」
担当:山田 耕一郎(山耕株式会社)
私自身、北陸高等学校の卒業生と言う事で、制服のデザイン変更をする時にはぜひ提案させてもらいたいと考えておりました。制服検討委員会の発足後、生徒や先生にアンケートを取り、現状の問題点を洗い出したり、他校の制服変更の実情を調べるなど、制服変更に対する先生方の思いは大きく、それらの思いに答えるべく、提案段階からさまざまなアイデアを盛り込み、提案させていただきました。提案を採用いただき、生徒にも先生にも喜んでいただけたことは、卒業生としても感無量です。
実例校紹介
特徴のある事例をご紹介します
学校改革・地域連携
より細部まで統一感をもたせ、生徒にきちんと着てもらうために制服変更
【定期更新】多様性に対応した新制服・誰でも心地よく着られる新制服の決定に向けて
「ジエシカ」の改革。その意思表示の一つとして制服変更が行われました。『JUNKO KOSHINO CAMPUS』を採用。
地域に誇れる制服へとフルモデルチェンジ
学区初となるブレザースタイル!地域の先駆けとなる新制服!
未来の生徒からのデザイン選考
3大プロジェクトの1つとして制服をフルモデルチェンジ
着くずし防止・生徒指導
時代の変化に合わせた制服
着心地・機能性UP
体操服のモデルチェンジ。約10年変更のなかった体操服が時代の流れに合うアイテムに。
先生も保護者も着心地の良さに納得
毎日身につける制服も学習環境を左右するひとつ
伝統を残しつつ、機能性とデザイン性を併せ持った制服へ