実例校紹介
特徴のある事例を紹介します
福島県立ふたば未来学園高等学校
福島の未来へ
未来の生徒からのデザイン選考
「双葉の教育の灯を絶やすことなくともし続けたい」という双葉郡の方々の願いと子どもたちに芽生えた復興を成し遂げようとする意思や夢を実現しようとする意欲、新しい価値観を想像する高い志を礎として新たに福島県広野町に誕生しました。
制服デザインのポイント
point 1
こだわりのジャケット
衿から前合わせと、ポケット上部の白のパイピングが目を惹くジャケットです。大きめの緑のチェック模様のオリジナルワッペンと、オリジナルマークのボタンがこだわりです。
point 2
ネクタイ・リボン
オリジナルのグレンチェック柄のネクタイ・リボンです。ネクタイは結んだ時後ろ側にくる小剣の柄が表側と違い、見えないオシャレのポイントになっています。オプションのリボンは、中央の結び目部分がネクタイの小剣と同じ柄になっています。
point 3
オリジナル柄
ふたば未来学園オリジナル柄のボトムです。男女共にグレーのベース色に、『ふたば』を表す緑と、水色・白のラインがさわやかな印象の柄です。
教頭先生より
デザイン選定
ふたばの教育復興応援団の茅野しのぶ氏に複数のデザイン案を提示していただいた上で、この制服を着る可能性のある双葉郡内(地域)の中学生へアンケートを実施。多くの方々の意見を取り入れながらデザイン選考を行いました。また、“スマートで品があり、格好良く見えること”を重視するとともに、“ふたば未来学園の生徒として誇りと自信をもってもらえる制服”、“私も着てみたい!”と憧れを抱いてもらえるような制服を目指しました。
制服制定に向け気にかけていた点
活動性や着やすさ、寮生活にも充分対応できるような日常的な着用と生徒自身による扱いやすさを考慮し、耐久性・伸縮性のある生地を採用しました。
新制服に期待すること
本校一期生である生徒たちの個性を表現し、ふたば未来学園高等学校の魅力の一つとしてしっかり認知される制服になってほしいですね。
新制服で気に入られている点
明るくてさわやか、着ているだけで楽しい気分になるような際立つデザインであることと伸縮性に富む生地や縫製の工夫により、着心地が非常に快適であることのバランスがとれていること。また、寮生にも手入れ等がし易いように考慮された素材を使用していることも気に入っています。
営業担当より
担当:福島菅公学生服株式会社 大川原 宏幸
AKB48グループの総支配人である茅野氏の描いたデザインを学校・福島県庁・カンコー学生服のスタッフで着丈やシルエット、ラインの幅や釦の位置、付属品のデザインや大きさまで細かい部分まで徹底的にこだわり抜いて完成いたしました。
入学式でこの制服づくりに携わった多くの方々の思いを結集した制服を着用した生徒様が入場された姿を見たとき、鳥肌が立ちとても感動しました。ふたば未来学園高等学校様の制服は、周りの皆様から可愛い・カッコイイなど高い評価をいただいています。また、デザイン性だけでなく、調温調湿機能やスーパーストレッチ、撥水性など生徒様が快適な学校生活をお過ごしいただける機能性も備わっています。
今回採用となった制服をみて、是非ふたばの地で学びたいというひとつのきっかけになっていただければ幸いに思いますし、第一期生として入学された生徒様には、まだ復興半ばの福島県において、夢と希望をもって学校生活を送り、新たな歴史と伝統を築いていただきたいです。今後、この制服を着用した生徒様が様々な場において活躍されることを期待しています。
※4月26日、AKB48のメンバーがふたば未来学園高等学校でミニライブを開きました。同高の制服をAKBの衣装デザイナーがデザインした縁があり、一部メンバーは制服姿で登場しました!
実例校紹介
特徴のある事例をご紹介します
学校改革・地域連携
より細部まで統一感をもたせ、生徒にきちんと着てもらうために制服変更
【定期更新】多様性に対応した新制服・誰でも心地よく着られる新制服の決定に向けて
「ジエシカ」の改革。その意思表示の一つとして制服変更が行われました。『JUNKO KOSHINO CAMPUS』を採用。
地域に誇れる制服へとフルモデルチェンジ
学区初となるブレザースタイル!地域の先駆けとなる新制服!
未来の生徒からのデザイン選考
3大プロジェクトの1つとして制服をフルモデルチェンジ
着くずし防止・生徒指導
時代の変化に合わせた制服
着心地・機能性UP
体操服のモデルチェンジ。約10年変更のなかった体操服が時代の流れに合うアイテムに。
先生も保護者も着心地の良さに納得
毎日身につける制服も学習環境を左右するひとつ
伝統を残しつつ、機能性とデザイン性を併せ持った制服へ