着こなしセミナー・衣塾

服装指導や進路指導、徳育の一環として、全国でセミナーを開催しています。

着こなし支援について

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制服の正しい着こなし知識や社会人の心得の学習など、様々なケースで採用いただけます。
「衣塾」「着こなしセミナー」2つのコンテンツをご用意しています。
 

対象

中学校、高等学校

時間

授業1時限分(短時間での開催、学年ごとに複数回開催などご対応できますのでご相談ください。)

お申込み・開催方法

こちらからご確認ください。

 

1.「衣塾」

この講座で身に付くチカラ


 

1.身をたしなむ

「笑顔」と「清潔感」に磨きをかけるポイントをご紹介します

2.制服の着こなし

TPOに合わせた、ふさわしい制服の着こなし方をアドバイスします

3.立ち居振舞い

日々の基本動作を通じて、社会人としての心得を紹介します



カンコー「衣塾」は、従来の「着こなし」(服装指導のお手伝い)に加え、生徒たちの徳育の一環という視点から、「身だしなみ」「立ち居振舞い」といった生徒たちにとって将来的にも役立つコンテンツを導入しました。社会で求められる素敵な人材となってもらうために、即実践できるポイントをお伝えします。

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Voice of developers 開発者の声

「衣塾」では、「着こなし」以外のコンテンツに関しても、専門家の目線で生徒たちにアドバイスできるよう、「身だしなみ」「立ち居振舞い」に関するエキスパートの方々に監修していただき、より解りやすく、より納得のいく内容でお伝えします。 クイズや生徒がカラダを動かしながら体感できる、生徒参加型の楽しいセミナーです。

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2.着こなしセミナー

 

「制服本来の意義」や「第一印象の大切さ」、「制服の正しい着こなし方」などをお伝えするセミナーです。 カンコー学生服では、スカートの丈を短くする/長くする、シャツの裾を出すといった、いわゆる「着崩し」に関する生徒たちの意識や要因について調査を行っています。 着こなしセミナーはその結果を踏まえ、「なぜ、きちんと着ないといけないの?」から始めます。さらに素敵な制服の着こなし方について、専門家の目線・社会人の目線で、メーカーとしての制服の想いも交えてお話しします。

 

 

事例紹介

着こなしセミナー 群馬県 桐生第一高等学校

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制服への愛着が深まるきっかけに

本校では平成27年度の新入生から制服をモデルチェンジしました。新制服の導入については、ブランドを取り入れてかっこよさを追求するとともに、経済面での負担減も意識しました。それにともない、今回新入生入学前ガイダンスで、「着こなしセミナー」を実施しました。 従来の制服では一部の生徒の着崩しの指導も必要でしたが、「着こなしセミナー」を通して、制服についての知識や意識が高められたと思います。受講後はどの生徒も着崩すことなく、高校生らしく着こなしてくれています。 新制服のアイテムは、セーター、ベスト、ポロシャツ(夏)で、それぞれ3種類の中から好みのものを選べるようになっています。自分で好きなアイテムを選択し、それぞれの生徒が自分らしく学校生活を演出し、充実したものにしようという姿勢が見られます。 来年度以降も「着こなしセミナー」を実施し、生徒の制服に対する意識を高めていきたいと考えています。 (教務部主任 齋藤康次先生・取材/佐藤剛志)

衣塾 神奈川県 自修館中等教育学校 

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自らの徳を磨き、生きる力に

本校では、「自学・自修・実践」をテーマに子どもの人間性を育てる教育に取り組んでいます。中でも大切にしているのが「EQ(こころ)教育」です。 心は「形」に表れるといいます。生徒自身が主体的に身なり、服装、持ち物、言葉遣いなど「外見」を意識することで、内面の意識が変わるきっかけにもなればと思い、今回「衣塾」セミナーを実施しました。制服の着こなしだけでなく、笑顔の効用や体幹を使って姿勢をよくするコツ、それによって人に与える印象が変わることなどを生徒自身が学べたことは大きな成果です。セミナー後は、あいさつの際にしっかりと「礼」ができる生徒が増えました。また、制服が社会に対して与える役割を再認識でき、正しく着こなすことで自修館の生徒としての自信や誇りを感じてくれればと思います。教師もセミナーを通じて生徒との共通認識ができ、以前に比べて服装指導などがしやすくなりました。 身だしなみや着こなし、立ち居振る舞いに気を配ることは生徒自身が自らの「徳」を磨くことにもつながります。より積極的な自己実現を目指し、自らを高めていってほしいと思います。 (安井正浩校長・取材/大和田淑恵)

衣塾 鳥取県 米子北斗中学校・高等学校 

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礼儀作法を身につけて面接対策

本校では3年前から、言葉づかいや態度を含め「身だしなみを整える指導」に注力しています。今回「衣塾」を実施した理由のひとつに、大学が受験で面接を重視するようになった背景が挙げられます。それに加え、社会人になった時に最低限必要となる礼儀作法を今から生徒たちに身につけてほしいというねらいもありました。 セミナーは中・高ともに1年生から3年生まで全校生徒を対象に実施しました。「身を嗜む(みだしなみ)」「衣を嗜む(着こなし)」「立ち居振る舞い(礼儀作法・所作)」の3つの要素からお話しいただき、笑顔や清潔感の大切さ、人としての基本マナーを学ぶよい機会になりました。 マナーの善し悪しは「印象」を左右し、社会に出てからの「評価」にも直結するため、将来に備える意味でも指導が必要だと感じます。セミナー後は、立ち居振る舞いを意識する生徒が増え、よい効果が表れているようです。教員の顔を見て、しっかりと声を出してあいさつができるようになったのも嬉しい変化です。今回学んだことを大学受験の面接やその後の就職にもぜひ生かしてほしいと思っています。 (生活指導部長 妹澤光将先生・取材/山木規道)

お申込みから開催まで

セミナー開催までの手順についてご紹介します。ご不明な点がございましたら、「お客様相談室」までお気軽にお問い合わせください。

1.お申込み

まずは「お問い合わせフォーム」よりお申込みください。折り返し、打合せ日などをご連絡いたします。

申し込み資格は?

カンコーは学校支援活動の一環として、すべての学校様を対象に「セミナー」を開催しています。したがって、カンコーの制服を採用されていない学校様でもセミナーの実施が可能です。

何日前までに?

数週間前までにご連絡いただければ、しっかりと打合せを行うことができますが、過去にはお申込みから数日で開催された学校様もあります。お急ぎの場合は、お問い合わせの際にお申出ください。

2.セミナー内容の相談

セミナー担当者が学校様にお伺いして、打合せをさせていただきます。ご納得いただけるまで、1〜数回の打合せを行います。

対象者は?

新入生(1学年)を対象とする学校様が多いですが、在校生に対して学年・クラス単位で開催したり、全校生徒を対象とするケースもあります。 セミナーの内容は? 「新入生に、最初に正しい着こなしを紹介したい」「制服に限らず、服装マナーについて学んでほしい」「職場体験や進学面接前に社会人の心得を学んでほしい」など、学校様のご要望に合わせて講演項目を決めていきます。

時期や時間は?

過去の実績では、新入生向けの春や、衣替えの時期の開催が多くなっています。時間は、授業1時限分を充てられるケースがよく見られます。新入生合宿中や始・終業式後など、学校行事の中に組み込んで短時間で行うこともあります。

開催場所は?

校内の体育館や視聴覚室などで開催されることが多くなっています。対象生徒が入ることができ、音響等の設備がある場所であれば、どこでも開催できます。

3.開催の準備

内容決定後、開催までのご準備をお願いします。

 会場・備品の準備

下の器具は、会場で使用できるようにご準備をお願いしています。また、セミナー担当者が会場の下見をさせていただく場合もございます。その時はご協力をお願いします。

プロジェクター

  • スクリーン (大きさ(インチ数)と、備え付けか設置が必要なものかを、打合せでお尋ねします)
  • 机 (ノートパソコンを置きます)※パソコンは弊社にて準備いたします。

※不足するものがある場合は、打合せの段階でご相談ください。

アンケート

学校様のご要望や講演内容によっては、対象生徒に事前にアンケートを行っていただく場合もあります。

4.開催

セミナーの開催です。
今後のセミナーに活かすため、アンケートへのご協力をお願いすることがあります。