カンコー博物館 学生服の今とこれから

カンコーの由来

学生を応援する「菅原道真✕カンコー学生服」

1928年 学生服に菅公の名を冠した当時の思いをそのままに、カンコー学生服では菅原道真公にちなんだ活動を通じて学生の皆さんを応援しています。

1月25日 初天神の日は「菅公学生服の日」

道真公の生まれた日、大宰府に左遷された日、そして亡くなった日のすべてが25日だったことから、毎月25日は各地の天満宮で縁日が開催されます。中でも1月25日は「初天神」として特に大切にされています。初天神の日には、受験合格祈願に参拝される方も多いのではないでしょうか。

そんな初天神の日にちなみ、カンコーでは1月25日を「菅公学生服の日」と制定。子どもたちの学業成就と健やかな成長を祈る日としました。

飛び梅に願いを込めて「お願い梅ボード」

道真公が大宰府に左遷された後、京都の屋敷にあった梅の木が道真公への思いを募らせ、一夜のうちに空を飛び太宰府に降り立ったと言う、不思議な伝説(飛び梅伝説)が残されています。

カンコーでは、全国の学校や制服店などに梅の木のボード「お願い梅ボード」を設置し、願い事を書いた梅の花に見立てたカードで花を咲かせるイベントを行っています。託していただいたカードは、飛び梅伝説に習って太宰府へ。天満宮に奉納し、成就を祈願しています。

カンコー学生服は、これからも学業に励む皆様を応援しています。

カンコー学生服の由来となった菅原道真公は、学者でありながら政治の道を志し、世の中のために尽力した人です。その人生は波乱に満ちたものでしたが、現在では数々の逸話とともに天神様として多くの方に親しまれるようになりました。 菅公の名前をいただいた私たちカンコー学生服も、道真公のような強い信念をもって製品づくりや子どもたちの支援に取り組み、皆さまに愛される学生服メーカーでありたいと思っています。